正燈寺(東京)
正燈寺(しょうとうじ)は
東京都台東区にある
臨済宗妙心寺派の寺院。
東京メトロ日比谷線
「三ノ輪」駅から徒歩
6分ほどの所にある。
1654年(承応3年)
松平英親と溝口宣直により
創建されたと云われる。
英親は豊後杵築藩の
初代藩主、宣直は越後
新発田藩第3代藩主である。
寺地は溝口宣直、
伽藍は松平英親の寄進に
より愚堂東寔を開山に
迎えたと云われる。
愚堂東寔は朝廷から
諡号「大円宝鑑国師」を
授けられている。
山号は東陽英朝から
「東陽山」、寺号は英朝の
著作「宗門正燈録」から
「正燈寺」としたという。
江戸時代には、吉原の
隆盛もあり、紅葉の名所
で知られ、小林一茶など
の紅葉の句もある。
品川・海晏寺とともに
「もみじ寺」で有名である。
参考→海晏寺
所在地 |
東京都台東区竜泉1-23-11 |
山号 |
東陽山 |
宗派 |
臨済宗妙心寺派 |
本尊 |
釈迦如来 |
創建年 |
1654年(承応3年) |
開基 |
松平英親・溝口宣直 |
備考 |
もみじ寺 |
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