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深大寺(東京)



深大寺 山門


 深大寺(じんだいじ)は
東京都調布市深大寺にある
天台宗の別格本山である。

 隣接する神代植物公園は
深大寺の旧寺領という。

 733年(天平5年)満功上人
により創建されたと伝える。

 都内では数少ない
奈良時代の創建で浅草寺に
次ぐ古刹である。
  参考→浅草寺

 寺号は玄奘三蔵がインドに
向かう際、流砂から救った
という「深沙(じんじゃ)大王」
に因むと云われる。

 山門は武蔵野の趣のある
茅葺屋根で1695年(元禄8年)
建築、寺内で最も古い建造物。

 本堂には本尊・阿弥陀
如来を祀る。元三大師堂には
元三大師と云われる自刻の
慈恵大師像を安置する。

 釈迦堂には白鳳時代作、
金銅釈迦如来倚像を安置する。
切れ長の目など特徴ある顔立ちの
椅子に腰掛けた倚像である。

 深沙大王堂には秘仏・
深沙大王像を安置する。
湧水が豊かで「深大寺そば」
また、だるま市で知られる。


深大寺 本堂


所在地 東京都調布市深大寺元町5-15-1
山号 浮岳山
宗派 天台宗
寺格 別格本山
本尊 阿弥陀如来
創建年 (伝)733年(天平5年)
開基 (伝)満功上人
備考 金銅釈迦如来倚像



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