浅草寺(東京)
浅草寺(せんそうじ)は
東京都台東区浅草にある
聖観音宗の総本山である。
寺伝では628年(推古
天皇36年)漁師の檜前浜成・
竹成兄弟が隅田川で網に
かかった聖観音像を発見。
その観音像を主人の
土師中知が供養のため出家し
自宅を寺に改めたのが
浅草寺の始まりという。
観音像は秘仏・高さ1寸8分
(約5.5cm)の金色の像という。
表参道入口の門は左右に
風神像、雷神像を安置する。
正式には風雷神門というが
通称「雷門」で通っている。
雷門を潜り「仲見世」
商店街の先に宝蔵門がある。
かっては仁王門と呼ばれて
いたが、今は上層の文化財
収蔵庫に因み宝蔵門という。
本堂(観音堂)は本尊・
聖観音像を安置する。
境内には影向堂、五重塔、
薬師堂、弁天堂などが建つ。
浅草観音とも言われ
広く親しまれている。
都内唯一の坂東三十三箇所
観音霊場13番札所である。
所在地 |
東京都台東区浅草2-3-1 |
山号 |
金龍山 |
宗派 |
聖観音宗 |
寺格 |
総本山 |
本尊 |
聖観世音菩薩 |
創建年 |
(伝)628年(推古天皇36年) |
開基 |
(伝)土師中知 |
別称 |
浅草観音 |
備考 |
|
|