浄泉寺(広島)
浄泉寺(じょうせんじ)は
広島県尾道市にある
浄土真宗本願寺派の寺院。
JR「尾道」駅より
東に1.5kmほどの西國寺
参道入り口にある。
参考→西國寺
1525年(大永5年)
宗円が現在の木ノ庄町
市原の地に一精舎を
建立したのが始まりという。
宗円は御調郡市村・
照源寺3世・知春の子。
その後、1596年
(慶長元年)現在地に
移転されたと云われる。
本堂は尾道一の大きさで
特に大屋根の上の鬼瓦は
畳16畳分ほどあるという。
本堂の縁側は夏でも
涼しく、昔は「昼寝寺」
と親しまれていたが
今は禁止されているとか。
本堂前の手水舎の「離垢」
の銘文は頼山陽の筆という。
境内の用水桶、雨受盤
を支えている天邪鬼は
1824年(文政7年)尾道の
石工・丈助作と云われる。
所在地 |
広島県尾道市西久保町2-2 |
山号 |
遊亀山 |
宗派 |
浄土真宗本願寺派 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
1525年(大永5年) |
開山 |
宗円 |
備考 |
大屋根 |
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