天龍寺(東京)
天龍寺(てんりゅうじ)は
東京都品川区にある
曹洞宗の寺院である。
天龍寺と言えば、
京都の天龍寺が有名である。
参考→天龍寺(京都)
天龍寺は各地にあるが
当寺院は京急本線「新馬場」駅
から徒歩6分ほどの所にある。
1581年(天正9年)
越前国福井領主の母が
開基となり、氷見和尚により
開山されたと云われる。
江戸城登城に不便なため
下谷に功徳山天龍寺を建立。
その後、荒廃するが
総寧寺・哲尊が江戸宿寺
として再興したとされる。
徳川家康は2世住職・
嶺育を篤く信任したという。
幕末の福井藩の藩医師から
明治になり明治天皇の医師
となった岩佐純の墓がある。
碑文谷踏切責任地蔵尊は
踏切番と事故の犠牲者を
供養して建てられた云われる。
事故の責任を感じた
踏切番2人が自殺した事件で
責任地蔵と呼ばれている。
所在地 |
東京都品川区南品川4-2-17 |
山号 |
瑞雲山 |
宗派 |
曹洞宗 |
本尊 |
釈迦如来 |
創建年 |
1581年(天正9年) |
開山 |
氷見和尚 |
備考 |
碑文谷踏切責任地蔵尊 |
|