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本興寺(鎌倉)


本興寺 山門


 本興寺(ほんこうじ)は
鎌倉市大町にある
日蓮宗の寺院である。

 JR鎌倉駅から大町
四つ角を南へ、横須賀線
三浦路踏切の手前左にある。
徒歩10分程である。

 この地は「車大路」と
「小町大路」との交差点・
辻にあり「辻町」と呼ばれ
辻の本興寺ともいわれる。

 また、日蓮上人が
辻説法を行ったとされ
本興寺門前に「日蓮
辻説法跡」の記念碑が建つ。

 1336年(延元元年)
日蓮の門弟・天目上人が
創建したと云われる。

 1608年(慶長13年)
27世・日徑上人の「不受
布施法門主張」が徳川家康
の怒りに触れ処刑。

 寺も取り潰しの命を
受けて、鎌倉郡飯田村
(現・横浜市上飯田)
に寺基が移される。

 その後、1670年
(寛文10年)日逞上人
により中興、妙本寺末寺
となり現在に至っている。
  参考→妙本寺


本興寺 本堂


所在地 鎌倉市大町2-5-32
山号 法華山
宗派 日蓮宗
本尊 三宝祖師
創建年 1336年(延元元年)
開基 天目上人
別称 辻の本興寺
備考 日蓮辻説法跡



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