新徳寺(京都)
新徳寺(しんとくじ)は
京都市中京区にある
臨済宗永源寺派の寺院。
坊城通綾小路にあり
新撰組発祥の地と云われ
壬生寺と共に新撰組
ゆかりの寺である。
参考→壬生寺
1739年(元文4年)
永源寺113世・天巌文聡が
開山したと云われる。
北隣りの万年寺など
四寺を併合して「新徳寺」
として建立したという。
1863年(文久3年)
清河八郎が近藤勇らと
京都に入り、新選組の
基礎を築いた寺とされる。
地蔵菩薩は台風で
壊れた屋根を修理した
という伝承があり
屋根葺地蔵と呼ばれる。
もと星光寺の本尊で
星光寺が廃寺となり
万年寺に遷り、さらに
当寺院に引き継がれたという。
洛陽地蔵二十四か寺巡り
第2番霊場として信仰を集める。
「第2番 屋根葺地蔵尊
万年寺」の石碑がある。
所在地 |
京都市中京区壬生賀陽御所町48 |
山号 |
鳳翔山 |
宗派 |
臨済宗永源寺派 |
創建年 |
1739年(元文4年) |
開山 |
天巌文聡 |
備考 |
新撰組ゆかりの寺 |
|