瑞光院(京都)
瑞光院(ずいこういん)は
京都市山科区にある
臨済宗大徳寺派の寺院である。
山科駅から北へ
毘沙門堂に向かう途中にある。
参考→毘沙門堂
1613年(慶長18年)
若狭城主・山崎家盛が
大徳寺・琢甫和尚を開山に
迎えて創建したとされる。
家盛の没後、その法号より
瑞光院と称したという。
もとは、上京区の
瑞光院前にあったが
1962年(昭和37年)
現在地に移ったと云われる。
元禄初期には、第3世・
陽甫が赤穂城主・浅野内匠頭
長矩の夫人と族縁に当たり
浅野家の祈願寺となる。
長矩が江戸城で吉良
上野介を忍傷し、切腹した時、
供養塔が建てられたという。
境内には長矩の墓、良雄ら
四十六義士の遺髪塔がある。
12月14日には「義士ゆかり
の寺」として参詣者が多い。
所在地 |
京都市山科区安朱堂ノ後町19-2 |
山号 |
紫雲山 |
宗派 |
臨済宗大徳寺派 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
創建年 |
1613年(慶長18年) |
開基 |
山崎家盛 |
備考 |
義士ゆかりの寺 |
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