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延暦寺(滋賀)


延暦寺 根本中堂


  延暦寺(えんりゃくじ)は
滋賀県大津市にある天台宗の
総本山、比叡山の中核である。
  参考→比叡山

 寺号「延暦寺」は788年
(延暦7年)開創の年号に由来。
文殊楼は山門に当たる。
東塔は延暦寺発祥の地である。

 東塔・根本中堂は延暦寺の
総本堂であり、本尊・薬師如来像
の前には1,200年間灯り続ける
「不滅の法灯」を安置する。
  参考→東塔

 大講堂は学問修行道場。
各宗祖像が安置されている。  

 西塔の中心は釈迦堂
(転法輪堂)である。
第2世天台座主・寂光大師・
円澄により開創される。
  参考→西塔

 常行堂・法華堂の同形の
建物が渡り廊下で繋がる。
弁慶が両堂を担いだとの伝承
から「にない堂」ともいう。

 釈迦堂は現存最古の建物。
浄土院には最澄の御廟がある。  

 横川の中心は横川中堂。
第3世天台座主・慈覚大師・
円仁により開創される。
  参考→横川

 横川中堂は遣唐使船を
モデルとした舞台造りである。
元三大師堂(四季講堂)は
元三慈恵大師・良源を祀る。  


延暦寺 阿弥陀堂


所在地 滋賀県大津市坂本本町4220
山号 比叡山
宗派 天台宗
寺格 総本山
本尊 薬師如来
創建年 788年(延暦7年)
開山 最澄
備考 新西国三十三箇所18番



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