仏光院(京都)
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本堂 |
仏光院 (ぶっこういん)は
京都市山科区にある
真言宗山科派の寺院である。
勧修寺仁王堂町にあり
歓修寺の南に隣接する。
参考→勧修寺
1951年(昭和26年)
勧修寺の塔頭のこの地に
大石順教尼が建立する。
大石順教尼は本名は
「よね」、花柳界で育ち
芸名は妻吉という。
11歳で京舞の名取り、
17歳の時、中川万次郎
六人斬り事件の巻き添えで
両腕を斬り落とされる。
19歳で寄席の見世物
として旅巡業に出て、
両親の生活を支える。
カナリヤが雛を育てる
のを見て独学で絵画を始め
口筆の画家の道を歩む。
昭和30年、日展に入選。
日本人で初めて世界身体
障害者芸術協会会員となる。
本尊は大石の念持仏
という千手観音である。
また、自身と等身大の
「茲手観音」を建立している。
所在地 |
京都市山科区勧修寺仁王堂町16 |
宗派 |
真言宗山階派 |
本尊 |
千手観音 |
創建年 |
1951年(昭和26年) |
開基 |
大石順教尼 |
備考 |
口筆の画家 |
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