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阿弥陀寺2(京都)


阿弥陀寺 山門


 阿弥陀寺(あみだじ)は
京都市上京区にある浄土宗の寺院。

 京都には同じ寺名の
「阿弥陀寺」が左京区大原
にもあるが、当寺院は
京都御所の北、寺町通にある。
  参考→阿弥陀寺(大原)

 1555年(天文24年)
清玉(せいぎょく)上人が
近江国坂本に創建した
のに始まるとされる。

 その後、信長の帰依を得て
上京今出川大宮に移転したという。

 信長は本能寺の変で
討たれるが、清玉上人は
遺骨をひそかに阿弥陀寺に
埋葬したと伝える。

 信長の子・信忠はじめ
信長寵愛の森蘭丸兄弟、
120名の家臣の墓所も
当寺院にまとめられている。

 山門の前には「織田信長公
本廟」の石碑がある。

 本堂には本尊の阿弥陀
如来像を祀る。その傍らに
信長・信忠父子の木像も
安置されている。

 毎年「本能寺の変」の
6月2日に「信長忌」として
追善供養が行われている。


阿弥陀寺 本堂


所在地 京都市上京区寺町通今出川上ル鶴山町14
山号 蓮台山
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来
創建年 1555年(天文24年)
開基 清玉上人
備考 織田信長公本廟所



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