興正寺(京都)
興正寺(こうしょうじ)は
京都市下京区にある
真宗興正派の本山である。
堀川通に面し
西本願寺の南隣にある。
参考→西本願寺
創建については
諸説あり定かではない。
寺伝によると、越後配流を
赦免された親鸞が1212年
(建暦2年)に京都に戻り
一宇を創建したのに始まるという。
また1324年(正中元年)
了源が山科に一寺を建て
覚如が興正寺と名付けたのが
実質的な創建との見方もある。
明治の火災で伽藍の
大部分は焼失し再建
されたものが多い。
御影堂は1912年
(明治45年)の再建。
堂内に親鸞聖人像が
安置されている。
阿弥陀堂は1915年
(大正4年)に再建。
本尊の阿弥陀如来像が
祀られている。
経蔵はみかげ石の
欄干があり、中には
経典が納められている。
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御影堂 |
所在地 |
京都市下京区堀川七条上ル花園町70 |
山号 |
円頓山 |
宗派 |
真宗興正派 |
寺格 |
本山 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
備考 |
西本願寺の南隣 |
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