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西本願寺(京都)


西本願寺 唐門


 西本願寺は京都市
下京区堀川通にある浄土真宗
本願寺派の本山の通称名。
正式名は本願寺である。

 東本願寺に対し西本願寺、
「お西さん」とも言われる。
  参考→東本願寺

 1272年(文永9年)
親鸞の末娘・覚信尼が
京都大谷に造った大谷廟堂が
本願寺の起源とされる。

 親鸞の曾孫・覚如の
時代から「本願寺」と称する
ようになったと云われる。

 唐門は豪華な装飾彫刻
のある唐破風の四脚門で
伏見城から移したのもとされ
国宝に指定されている。

 眺めていると日の暮れる
のを忘れると云われ
「日暮門」とも呼ばれる。

 阿弥陀堂(本堂)は
単層入母屋造本瓦葺で
堂内には本尊の阿弥陀如来
が安置されている。

 御影堂は親鸞聖人像を
安置し大師堂とも呼ばれる。

 飛雲閣、書院、北能舞台、
など国宝も数多くある。


西本願寺 阿弥陀堂(本堂)


所在地 京都市下京区堀川通花屋町下ル門前町60
山号 龍谷山
宗派 浄土真宗本願寺派
寺格 本山
本尊 阿弥陀如来
創建年 1591年(天正19年)西本願寺
開基 顕如(本願寺第11世)西本願寺
正式名 龍谷山 本願寺
備考 お西さん



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