称念寺(奈良)
称念寺(しょうねんじ)は
奈良県橿原市今井町にある
浄土真宗本願寺派の寺院。
称念寺は奈良市にもある。
当寺院は山号は今井山。
別称、今井御坊とも呼ばれる。
参考→称念寺(奈良市)
今井町は江戸時代
自治が認められ南大和最大
の商業都市として栄えた。
重要伝統的建造物群
保存地区に指定され
今なお古い町並みが残る。
称念寺はその今井町の
中核的存在である。
今井まちまみ交流センター
華甍に寄り、歴史ある町並みを
練りながら称念寺に向かう。
創建は定かではないが
石山本願寺の一家衆、
今井兵部豊寿が本願寺の道場を
建てたのに始まるとされる。
住職は創建から現在まで
今井家が継いでいるという。
本堂は入母屋造本瓦葺で
正面9間、側面10間で
豪壮な雰囲気のある建物である。
明治天皇が神武天皇陵
参拝の際は行在所となったという。
所在地 |
奈良県橿原市今井町3-2-29 |
山号 |
今井山 |
宗派 |
浄土真宗本願寺派 |
本尊 |
阿弥陀如来 |
備考 |
今井御坊(別称) |
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