TOP
鬼子母神堂(東京)


鬼子母神堂 社殿


 鬼子母神堂
(きしもじんどう)は
東京都豊島区にある
法明寺の境外仏堂である。
  参考→法明寺

 雑司ヶ谷にあり
雑司ヶ谷・鬼子母神堂
と呼ばれる。

 東京メトロ副都心線
「雑司ヶ谷」駅より
10分程の所にある。

 入谷鬼子母神・真源寺、
中山法華経寺と共に江戸
三大鬼子母神とされる。

 1561年(永禄4年)
山村丹右衛門が清土
の地より鬼子母神像を
井戸から掘り出す。

 その像を東陽坊に
祀ったのが始まりという。

 山村は雑司の役の
柳下若狭守の家臣である。
東陽坊はのち大行院に
改称後、法明寺と併合。

 鬼子母神は安産・子育
の神。古代インドの神が
仏教に取り込まれ仏法の
守護神となったものである。


鬼子母神堂 仁王像


所在地 東京都豊島区雑司ヶ谷3-15-20
宗派 日蓮宗
本尊 鬼子母神
創建年 1561年(永禄4年)
備考 法明寺の境外仏堂



TOP