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正受院2(東京)


正受院 鐘楼門


 正受院(しょうじゅいん)は
東京都北区にある
浄土宗の寺院である。

 JR東日本・京浜東北線
「王子」駅から徒歩8分
程の所にある。

 同じ寺名の正受院は
東京都新宿区にもある。
  参考→正受院(新宿区) 

 弘治年間(1555-
8年)僧・学仙房が
創建したと伝わる。

 学仙房は大和国で
不動即我の密法を
修行、武蔵国に来て
開創したという。

 中国風の鐘楼門は
1902年(明治35年)
建立と云われる。

 本堂の左手前に近藤
守重甲冑姿石像がある。
近藤は江戸後期の
北地探検家である。

 嬰児や水子のための
納骨堂があり、地元では
「赤ちゃん寺」として
親しまれている。

 本堂裏手には景観・
「江戸名所図会」の
「不動の滝跡」がある。


正受院 本堂


所在地 東京都北区滝野川2-49-5
山号 思惟山
宗派 浄土宗
本尊 阿弥陀如来像
創建年 弘治年間(1555-58年)
開基 学仙房
備考 赤ちゃん寺



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