甚大寺(千葉)
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甚大寺 石柱 |
甚大寺(じんだいじ)は
千葉県佐倉市にある
天台宗の寺院である。
JR総武本線「佐倉」駅
から徒歩16分程の所にある。
1615年(元和元年)
慈眼大師・天海が
山形城下に創建。
1701年(元禄14年)
山形藩主・堀田正虎が
中興したと云われる。
1746年(延享3年)
堀田家5代・正亮が
佐倉城主への転封に
伴い現在地に移転。
明治の火災で焼失、
現在の本堂は1961年
(昭和36年)滑川観音
(龍正院)の仏堂を移築。
参考→滑川観音
本尊の十一面観世音
菩薩は堀田家10代・
正倫の念持仏という。
堀田家6代・正順が
四国から勧請した
金比羅大権現があり
縁日には賑わう。
本堂裏に、歴代の
佐倉城主である堀田氏
の墓がある。
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甚大寺 本堂 |
所在地 |
千葉県佐倉市新町78-1 |
山号 |
安城山 |
宗派 |
天台宗 |
本尊 |
十一面観音菩薩 |
創建年 |
1615年(元和元年) |
開基 |
慈眼大師・天海 |
備考 |
堀田家の菩提寺 |
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