TOP
潮江天満宮(高知)


楼門


 潮江天満宮
(うしおえてんまんぐう)は
高知県高知市にある神社。

 土佐電鉄「大橋通」電停
より徒歩12分程の所、
鏡川の南岸にある。

 「潮江天満宮」は通称で
あり、正式名は「天満宮」。
初詣客は一宮の土佐神社
より多く市内最多という。

 主祭神は菅原道真公、
高視朝臣(道真の長男)、
北の御方(道真の妻)。

 高視(たかみ)は道真が
太宰府へ左遷と同時に
右少弁から京都を遂われ
土佐国潮江に住居。

 903年(延喜3年)、
道真、太宰府にて死去。

 905年(延喜5年)、
朝臣が道真の遺品を
霊璽(みたましろ)として
祀ったと伝わる。

 なお、高視は906年
(延喜6年)、京へ戻り
従五位上に叙され
大学頭に復帰している。

 楼門は1853年(嘉永
6年)造営。入母屋造、
銅板葺。市の有形文化財。


拝殿


所在地 高知県高知市天神町19-20
主祭神 菅原道真公、高視朝臣、
北の御方
社格等 旧県社、別表神社
創建年 (伝)905年(延喜5年)
正式名 天満宮
備考 市内最多の初詣者



TOP