小村神社(高知)
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鳥居 |
小村神社(おむらじんじゃ)は
高知県高岡郡にある神社。
JR土讃線「小村神社前」
駅より徒歩6分程の所、
日高村にある。
土佐神社(一宮)に次ぐ
「土佐国二宮」とされる。
社伝によれば、587年
(用明天皇2年)の創建
と伝えられる。
金銅荘環頭大刀
(こんどうそうかんとう
たち)を神体とする。
大刀は古墳時代
末期の直刀で国宝。
主祭神は国常立命
(くにとこたちのみこと)。
国土開発の神とされる。
現在の社殿は1705年
(宝永2年)の造営。本殿、
幣殿、拝殿からなる。
拝殿を頭にトンボが
飛び出す形を表すとされ
「出蜻蛉(でとんぼ)」
形式といわれる。
社殿裏の「燈明杉」は
地震等など異変時に
梢に霊火が点灯した
という伝承がある。
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拝殿 |
所在地 |
高知県高岡郡日高村下分1794 |
主祭神 |
国常立命 |
神体 |
金銅荘環頭大刀 |
社格等 |
国史見在社、旧県社 |
創建年 |
(伝)587年(用明天皇2年) |
備考 |
土佐国二宮 |
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