八幡神社(徳島)
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随神門 |
八幡神社(はちまんじんじゃ)は
徳島県徳島市にある神社。
JR牟岐線「阿波富田」
駅より徒歩15分程の所、
伊賀町、眉山麓にある。
社地の北側には
国瑞彦神社が鎮座する。
元々は伊予国河野郷
(現・愛媛県松山市)に鎮座
する氏神であったという。
天文年間(16世紀半ば)、
河野某が一族の乱を避け
神霊を守護し当地に遷座
したことが創始とされる。
当初は富田瑞巌寺山、
隠谷の下に鎮座。
1602年(慶長7年)、
瑞巌寺設置に伴い
土地狭隘のため1697年
(元禄10年)現社地に遷座。
当時は社領20万石を
有していたとされる。
寛保改神社帳では
「富田浦八幡宮」と
称されている。
本殿は不審火で焼失、
1987年(昭和62年)再建。
随神門は江戸中期の
建物で市指定文化財。
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拝殿 |
所在地 |
徳島県徳島市伊賀町1-7 |
主祭神 |
応神天皇、仲哀天皇、
仁徳天皇 |
社格等 |
旧郷社 |
別称 |
富田浦八幡宮 |
備考 |
元伊予国河野郷の氏神 |
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