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川口神社(埼玉)


神門


 川口神社(かわぐちじんじゃ)は
埼玉県川口市にある神社。

 JR京浜東北線「川口」駅
から徒歩8分程の所にある。

 社伝では、平安時代、
天慶年間(938-947年)、
武蔵一ノ宮の氷川神社を
分祀勧請したとされる。

 以来、「氷川社」と称し
地元の産土神として
崇敬されたといわれる。

 江戸時代には除地を
定められ「氷川大明神」
として尊称されたという。

 明治6年に村社に列格。
町内の天神社、稲荷社3社、
金山社(金山彦命)を合祀。

 金山彦命は鉱業・鍛冶
の神、川口で盛んな鋳物
の守護神である。

 合祀後「川口神社」と改称。
昭和10年、川口市の総鎮守
として埼玉県の県社に列格。

 なお、「川口」は当地の
南を流れる入間川(現・荒川)
に合流する芝川の河口に
当たることに由来するという。

 5月に金山神社例祭、10月に
川口神社例祭が行われる。

拝殿


所在地 埼玉県川口市金山町6-15
主祭神 素盞嗚尊、菅原道真公、
宇迦之御魂命、保食命、
金山彦命
社格等 旧県社
備考 川口の総鎮守



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