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多度大社(三重)


鳥居


 多度大社(たどたいしゃ)は
三重県桑名市にある神社。

 養老鉄道・養老線「多度」
駅より徒歩15分程の所、
多度山の南麓にある。

 古代には多度山を
神体山としたといわれる。

 社伝によれば、創建は
雄略天皇の時代と伝わる。

 主祭神は天津彦根命。
天照大神の第3子。当地
豪族・桑名首(くわなの
おびと)の祖神とされる。

 伊勢の神宮に対して
「北伊勢大神宮」とも
呼ばれ、「伊勢国二宮」
として崇拝される。

 延喜式神名帳の
伊勢国桑名郡「多度神社」
式内社(名神大)である。

 境内に天津彦根命の子・
天目一箇命を祀る別宮
「一目連神社」があり、本宮と
共に「多度両宮」と称される。

 5月例祭、「上げ馬
(あげうま)神事で知れる。

 少年騎手が2m余り
の絶壁を馬で駆け上がり
農作物の豊凶を占う。


本宮


所在地 三重県桑名市多度町多度1681
主祭神 天津彦根命
社格等 式内社(名神大)、国幣大社、
別表神社
備考 伊勢国二宮



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