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油日神社(滋賀)


楼門


 油日神社(あぶらひじんじゃ)は
滋賀県甲賀市にある神社。

 JR草津線「油日」駅
より徒歩30分程の所、
油日岳の北西麓にある。

 油日岳を神体山とし
山頂には奥宮として
岳神社(岳大明神)がある。
当社はその里宮となる。

 創建は定かでないが
用明天皇、又は天武天皇
の時代と伝わる。

 主祭神は油日大神
(あぶらひのおおかみ)。

 油日岳の山頂に
油の火のような光と共に
油日大神が降臨し、「油日」
の名がついたという。

 中世には、「甲賀の
総社」とされる。

 油の火の神として
信仰され、今でも油業界
から篤く崇拝される。

 楼門、回廊、拝殿、
本殿が一直線に並ぶ。
共に国の重要文化財。

 本殿は三間社流造、
檜皮葺。1493年(明応
2年)建立の棟札がある。


拝殿


所在地 滋賀県甲賀市甲賀町油日1042
主祭神 油日大神
社格等 国史見在社、旧県社
備考 甲賀の総社



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