敢國神社(三重)
|
鳥居 |
敢國神社(あえくにじんじゃ)は
三重県伊賀市にある神社。
JR関西本線「佐那具」
駅より徒歩25分程の所、
一之宮にある。
「伊賀国一宮」で
知られ、地名「一之宮」は
当社に由来する。
社伝によれば、658年
(斉明天皇4年)の創建
といわれる。
当初は南宮山の山頂
に祀られ、後に現在地
(山麓)に遷されたという。
主祭神は大彦命
(おおひこのみこと)。
第8代孝元天皇の皇子。
北陸平定後、一族
と共にこの地に移り
伊賀国を開拓。
阿拝(あえ)氏と名乗り
のち敢、阿閉、阿部、
安倍(あべ)と呼ばれる。
あべ氏の総祖神、
伊賀人の祖神として
崇拝される。
獅子神楽は伊賀各地
の獅子神楽の原型とされ
県の無形文化財である。
|
参道と拝殿 |
所在地 |
三重県伊賀市一之宮877 |
主祭神 |
大彦命 |
社格等 |
式内社(大)、旧国幣中社、
別表神社 |
創建年 |
(伝)658年(斉明天皇4年) |
備考 |
伊賀国一宮 |
|