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荒田八幡宮(鹿児島)


鳥居


 荒田八幡宮
(あらたはちまんぐう)は
鹿児島県鹿児島市にある神社。

 JR鹿児島本線「鹿児島
中央」駅より車で10分程
の所、下荒田にある。

 かつては「鹿児島総廟」
として栄え、流鏑馬などが
行われていたといわれる。

 社伝によれば、708年
(和銅元年)の創祀という。

 1197年(建久8年)の
「建久図田帳」に「大隅
正八幡宮御領鹿児島郡
荒田荘」との記述がある。

 正八幡宮(鹿児島神宮)
の社領(荘園)に八幡神を
勧請したともいわれる。

 「四随神祠」は当宮
の東西南北の四方に
祀られる随神祠。

 旧荒田荘時代の
境界を示したものという。

 「堺回り(おさけめぐい)」
と称する神輿担ぎは
現在は交通事情により
境内で行われている。

 古くから蝮除け、今は
安産の信仰がある。


拝殿


所在地 鹿児島県鹿児島市下荒田2-7-21
主祭神 応神天皇、神功皇后、
玉依姫命
社格等 旧村社
創建年 (伝)708年(和銅元年)
備考 鹿児島総廟



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