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照国神社(鹿児島)


神門


 照国神社(てるくにじんじゃ)は
鹿児島県鹿児島市にある神社。

 JR鹿児島本線
「鹿児島中央」駅より車で
10分程の所、城山の麓
の照国町にある。

 主祭神は照国大明神
(島津斉彬公)。薩摩藩
第11代藩主。境内に
斉彬の銅像が建つ。

 江戸後期から明治
初期に流行した藩祖を
祀った神社の一つ。

 斉彬は1858年
(安政5年)50歳で急逝。

 1862年(文久2年)、
遺志を継いだ弟・久光と
甥・忠義が社地を選定。

 翌年、孝明天皇の
勅命による「照国大明神」
の神号を受け祠を
造営したといわれる。

 1864年(元治元年)、
東照宮が建つ地に
社殿を造営。照國神社
と称する。

 現在では鹿児島の
総氏神として崇拝される。
県内では最も参拝者
の多い神社といわれる。


拝殿


所在地 鹿児島県鹿児島市照国町19-35
主祭神 照国大明神(島津斉彬公)
社格等 旧別格官幣社、別表神社
備考 鹿児島の総氏神



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