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伊勢宮神社(長崎)


鳥居


 伊勢宮神社
(いせのみやじんじゃ)は
長崎県長崎市にある神社。

 JR長崎本線「長崎」駅
より路面電車「諏訪神社前」
下車、徒歩1分程の所、
伊勢町にある。

 単に「伊勢宮」とも
呼ばれる。諏訪神社、
松森天満宮と共に
「長崎三社」とされる。

 1629年(寛永6年)、
南岳存祐が伊勢の神宮
より皇大神宮(内宮)の
分霊を勧請。

 存祐は天台宗修験者。
伊勢神宮の許可を得て
長崎の繁栄、天下泰平
の祈願のためという。

 1639年(寛永16年)、
幕府と伊勢神宮に再度
請いて、伊勢の外宮の
分霊を併せて奉斎。

 長崎奉行をはじめ、
市民からの寄付により
社殿を造営。社号を
伊勢宮神社とする。

 1901年(明治34年)
の「神前結婚式」が長崎
における神前結婚式の
始まりといわれる。


拝殿


所在地 長崎県長崎市伊勢町2-14
主祭神 天照皇大神、豊受姫大神、
素戔男大神
創建年 1629年(寛永6年)
備考 神前結婚式



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