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祐徳稲荷神社(佐賀)


楼門


 祐徳稲荷神社
(ゆうとくいなりじんじゃ)は
佐賀県鹿島市にある神社。

 JR長崎本線「肥前鹿島」駅
より車で10分程の所にある。

 絢爛な楼門、舞台造り
の壮麗な本殿などから、別称
「鎮西日光」ともいわれる。

 伏見稲荷大社、笠間
稲荷神社と共に「日本
三大稲荷」ともされる。

 地元では「祐徳(ゆうとく)
さん」の愛称で親しまれる。

 1687年(貞享4年)、
花山院萬子姫が創建
したといわれる。

 姫は鹿島藩主・鍋島
直朝の夫人である。

 京都から輿入れの際、
朝廷の勅願所の稲荷大神
の分霊を勧請したという。

 萬子姫の諡名から
「祐徳院」と呼ばれ
明治になり、「祐徳稲荷
神社」に改称。

 参拝者数は年間
300万人ともいわれ
九州では太宰府天満宮に
次いで多いとされる。


本殿


所在地 佐賀県鹿島市古枝乙1855
主祭神 倉稲魂大神、大宮売大神、
猿田彦大神、神令使命婦大神、
萬媛命
社格等 旧県社、別表神社
創建年 1687年(貞享4年)
別称 鎮西日光
備考 日本三大稲荷



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