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竈山神社(和歌山)


神門


 竈山神社(かまやまじんじゃ)は
和歌山県和歌山市にある神社。

 和歌山電鐵貴志川線
「竈山」駅より徒歩10分
程の所にある。

 延喜式神名帳の
紀伊国名草郡「竈山
神社」に比定される
式内社(小)である。

 主祭神は彦五瀬命
(ひこいつせのみこと)。
神武天皇の長兄。

 記紀によれば、
神武天皇東征の際、
流矢で負傷し崩御し
竈山に葬られたという。

 本殿後方に竈山墓
がある。宮内庁により
彦五瀬命の墓とされる。

 1585年(天正13年)、
羽柴秀吉の紀州攻め
により社宝、古文書焼失。

 1600年(慶長5年)、
浅野幸長により小祠再建。

 1669年(寛文9年)、
初代紀州藩主・徳川頼宣
により社殿再建。

 流造の拝殿後方の
本殿は檜皮葺春日造。


拝殿


所在地 和歌山県和歌山市和田438
主祭神 彦五瀬命
社格等 式内社(小)、旧官幣大社、
別表神社
備考 竈山墓



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