田原神社(島根)
|
鳥居 |
田原神社(たわらじんじゃ)は
島根県松江市にある神社。
JR山陰本線「松江」駅
より車で10分程の所、
奥谷町にある。
小泉八雲旧邸裏の
山側にある。八雲が
愛した神社といわれる。
元は二つの神社で
現在も東殿と西殿からなる。
東殿は北方の春日町
田原谷に鎮座した田原神社、
あるいは、春日神社。
江戸期には奥谷にあって
春日四社大明神と呼ばれ
ていたという。
西殿は亀田山に鎮座する
宇賀社とされ、堀尾吉晴の
松江城築城に伴い奥谷に
遷座されたといわれる。
松江開府と共に、東西
両殿は春日宇賀両社
大明神と称する。
明治初年に両者を併称
して「田原神社」と公称。
入母屋造の随神門は
1754年(宝暦4年)造営。
小林如泥の彫物がある。
市の有形文化財。
|
拝殿 |
所在地 |
島根県松江市奥谷町122 |
主祭神 |
東殿:武御雷之男神、経津主神、
天津児屋根命、姫大神
西殿:宇迦之御魂神 |
社格等 |
旧県社 |
備考 |
小泉八雲 |
|