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氷川女体神社(埼玉)


鳥居


 氷川女体神社
(ひかわにょたいじんじゃ)は
埼玉県さいたま市にある神社。

 主祭神は奇稲田姫命
(いなだひめのみこと)。
氷川神社(大宮)の主祭神
の須佐之男命の妻である。

 大宮の氷川神社「男体社」
に対し「女体社」とされる。

 大宮の氷川神社と一体と
され、共に「武蔵国一宮」。
両社とも「全国一の宮会」
に加盟している。

 中間に中山神社があり
3社は直線上にあり、太陽は
夏至には当社から昇り
氷川神社に沈むという。

 社伝によれば、第10代
崇神天皇の時代に出雲大社
から勧請し創建されたと
いわれる。

 かっての見沼(みぬま)
付近に位置する。見沼は
神の池「御沼」とされる。

 見沼では1727年(享保12年)
干拓まで御船祭が行われた。

 干拓後は代わりに出島での
「磐船祭」となり、それも
明治初年でなくなり、今は
「磐船祭祭祀遺跡」が残る。

拝殿


所在地 埼玉県さいたま市緑区宮本2-17-1
主祭神 奇稲田姫命
社格等 旧郷社
備考 武蔵国一宮



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