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城山稲荷神社(島根)


鳥居


 城山稲荷神社
(じょうざんいなりじんじゃ)は
島根県松江市にある神社。

 JR山陰本線「松江」駅
より車で7分程の所にある。

 1638年(寛永15年)、
松平直政により創建。

 直政は徳川家康の孫。
藩主として入国し松江藩
の基礎を築いたとされる。

 創建については次の
ような伝承がある。

 稲荷真左衛門を名乗る
美少年が夢枕に立ち稲荷
大神を祀ると城内を防火する
とのお告げがあったという。

 「ホーランエンヤ」は
12年に1度行われる
式年神幸祭である。

 大阪天満宮の天神祭、
厳島神社(広島)の管絃祭
と共に「日本三大船神事」
の一つとされる。

 神霊を東出雲町の
阿太加夜神社へ船で運び
五穀豊穣を祈願したことに
始まるといわれる。

 船を漕ぐ時、ホーラ・
エンヤと声を掛ける。


拝殿


所在地 島根県松江市殿町449-2
主祭神 宇迦之御魂神
創建年 1638年(寛永15年)
備考 ホーランエンヤ



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