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神魂神社(島根)


鳥居


 神魂神社(かもすじんじゃ)は
島根県松江市にある神社。

 JR山陰本線「松江」駅
より車で15分程の所、
大庭町にある。

 通称「大庭の大宮さん」
で親しまれている。

 主祭神は伊弉冊大神。
伊弉諾大神を配祀する。

 一帯は古代出雲の
中心地であり、出雲
国造があったとされる。

 出雲国造の大祖・
天穂日命がこの地に
天降り出雲の守護神
として創建したと伝わる。

 以来、天穂日命の
子孫が出雲国造として
25代まで奉仕したという。

 現在の本殿は1583年
(天正11年)の再建で
現存する最古の「大社造り」
いわれ国宝である。

 熊野、揖夜、真名井、
八重垣、六所神社と共に
「意宇六社」とされる。

 意宇はかっての意宇郡
(おうのこおり)で6社巡りは
「六社参り」と呼ばれる。


社殿


所在地 島根県松江市大庭町563
主祭神 伊弉冊大神、伊弉諾大神
社格等 旧県社
通称 大庭の大宮さん
備考 出雲の守護神



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