八重垣神社(島根)
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拝殿 |
八重垣神社(やえがきじんじゃ)は
島根県松江市にある神社。
JR山陰本線「松江」駅より
市営バス停「八重垣神社」
下車直ぐの所にある。
出雲の縁結びの元祖
とされる素盞嗚尊と
櫛稲田姫を祀る。
「八雲立つ出雲八重垣
妻ごみに八重垣つくる
その八重垣を」という
古歌で知られる。
社伝によれば、尊が
八岐大蛇を退治した後
2神が新居を構えた須賀の
地に創建されたと伝わる。
後に、佐久佐神社の
境内に遷座。1878年(明治
11年)八重垣神社に改称。
奥の院の「鏡の池」は
姫命が大蛇から身を
隠している間、鏡代わりに
姿を映したと伝えられる。
この故事に因み5月3日
神輿による神幸行列
「身隠神事」が行われる。
また、硬貨を乗せた紙を
池に浮かべ沈み具合いで
遅速を占う「縁占い」も
女性の人気スポットである。
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鏡の池 |
所在地 |
島根県松江市佐草町227 |
主祭神 |
素盞嗚尊、櫛稲田姫 |
社格等 |
式内社(小)、旧県社、
別表神社 |
備考 |
縁結びの神社 |
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