山代神社(島根)
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鳥居 |
山代神社(やましろじんじゃ)は
島根県松江市にある神社。
JR山陰本線「松江」駅
より徒歩35分程の所、
古志原町にある。
古志原は古代に
越(こし、現・新潟方面)
の人々が移住した地
ともいわれる。
延喜式神名帳の
出雲国意宇郡「山代
神社」に比定される
式内社である。
主祭神は山代日子命
(やましろひこのみこと)。
大穴持命の子である。
創建は定かでないが
元は、神名樋山(現・
茶臼山)の中腹に鎮座
していたといわれる。
1680年(延宝8年)、
現在の古志原に遷座。
古志原は天災凶作が
続き、産土神社が
ないため、藩の許可を
得て鎮守社としたという。
江戸時代は「山代
大明神」、「大山代神社」、
「高の森明神」などと
称していたとされる。
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拝殿 |
所在地 |
島根県松江市古志原町73 |
主祭神 |
山代日子命 |
社格等 |
式内社、旧郷社 |
備考 |
古志原の鎮守社 |
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