稲毛神社(神奈川)
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大鳥居 |
稲毛神社(いなげじんじゃ)は
川崎市川崎区にある神社。
京浜急行「京浜川崎」駅
から徒歩7分程の所にある。
創建は定かでないが
社伝によれば、武甕槌神を
祀り天皇の軍の戦勝を
祈ったのに始まると伝わる。
武甕槌神 (たけみかづち
のかみ)は、国譲りの交渉で
大任を果たした武勇の神。
第12代景行天皇は東国
巡行の際、当社で賊難を避け
第29代欽明天皇が新たに配祀神
四神を祀ったとされる。
以後、長く勅願所で
あったと伝えられる。
安時末期、河崎基家が
山王権現を勧請、「河崎山王社」
などと呼ばれていたという。
川崎宿および河崎七ヶ村
の鎮守として崇敬を集める。
明治の神仏分離により
「川崎大神稲毛神社」へ
さらに「稲毛神社」と改称。
6月の例祭「川崎山王
まつり」は「東の祇園」とも
称され、街道名物の一つで
あったといわれる。
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拝殿 |
所在地 |
神奈川県川崎市川崎区宮本町7-7 |
主祭神 |
武甕槌神 |
社格等 |
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備考 |
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