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売豆紀神社(島根)


鳥居


 売豆紀神社
(めつきじんじゃ)は
島根県松江市にある神社。

 JR山陰本線「松江」駅
より徒歩12分程の所にある。
松江城下5社の1社とされる。

 延喜式神名帳の
出雲國意宇郡「売豆紀
神社」に比定される
式内社である。

 主祭神は下照比売命
(したてるひめのみこと)。
出雲大社の祭神・大国
主命の第3の姫神。

 「安産の守護神」として
信仰・崇拝される。

 松江藩第3代藩主・
松平綱近の内室懐妊の際、
霊験を受けられたという。

 以来、歴代松江藩主は
もとより、一円の婦女の
懐妊や病気の際の祈願が
盛んだったといわれる。

 元は100m程離れた
売豆紀脇という山畑に
鎮座していたが、1667年
(寛文7年)現社地に遷座。

 社名「売豆紀(めつき)」は
「姫をいつき祭る」という
意味との説もある。


拝殿


所在地 島根県松江市雑賀町1633
主祭神 下照比売命
社格等 式内社、旧県社
備考 安産の守護神



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