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物部神社(島根)


鳥居


 物部神社(もののべじんじゃ)は
島根県大田市にある神社。

 JR山陰本線「大田市」駅
より車で10分程の所にある。

 石上神宮、彌彦神社と
共に鎮魂祭(宮中で新嘗祭
の前日に行う儀式)を
行う神社で知られる。

 延喜式神名帳の
石見国安濃郡「物部神社」
に比定される式内社
(小社)である。

 主祭神は宇摩志麻遅命。
石見国に鶴に乗り降臨、
神紋は太陽を背負う鶴
「日負鶴(ひおいづる)」。

 大日本帝国海軍の
戦艦石見の守護神とされ
神像が艦内に祀られ
ていたといわれる。

 社伝によれば、514年
(継体天皇8年)、天皇
の命により八百山の南麓に
創建されたと伝わる。

 物部氏の祖神とされ
「石見国一宮」として
歴代領主から崇敬される。

 本殿は春日造りでは
全国で最大級といわれ
県指定の有形文化財。


拝殿


所在地 島根県大田市川合町川合1545
主祭神 宇摩志麻遅命
社格等 式内社(小)、旧国幣小社
別表神社
備考 石見国一宮



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