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美保神社(島根)


鳥居


 美保神社(みほじんじゃ)は
島根県松江市にある神社。

 JR境線「境港」駅より
車で20分程の所にある。

 事代主神系えびす社
の総本宮と自称している。

 主祭神の事代主神は
出雲大社の大国主神の子。
三穂津姫命(みほつひめ
のみこと)はその妻。

 出雲大社と合わせ
「出雲のえびすだいこく」
と総称され、近世頃から
「両参り」がいわれる。

 「美保」は三穂津姫命
の「三穂」に因むともいう。
姫命は歌舞音曲(音楽)」の
守護神としても崇拝される。

 本殿は左殿に三穂津姫命、
右殿に事代主神を祀り
2殿を「装束の間」で繋ぐ
「美保造」という特殊な形式。

 1813年(文化10年)、
造営。美保関周辺の
自生の松を使用という。
国の重要文化財。

 拝殿は檜造、柿葺き。
音響効果が良く、音楽の
祭神もあり、年間を通して
多くの音楽の奉納される。


拝殿


所在地 島根県松江市美保関町美保関608
主祭神 事代主神、三穂津姫命
社格等 式内社(小)、国幣中社、
別表神社
備考 事代主神の総本宮



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