住吉神社(福岡)
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神門 |
住吉神社(すみよしじんじゃ)は
福岡県福岡市にある神社。
JR九州「博多」駅より
徒歩10分程の所にある。
大阪の住吉大社、下関の
住吉神社と共に「三大住吉」
の1つに数えられる。
大阪の住吉大社が
総本社とされるが、当社は
全ての住吉神社の始源
という説がある。
古来より国家的航海神
として崇敬される。中世
からは「筑前国一宮」
として位置づけられる。
主祭神の底筒男命、
中筒男命、表筒男命は
「住吉三神」と総称される。
住吉三神は古事記では
伊奘諾尊が筑紫の日向
の橘の小戸の阿波伎原で
禊祓した際、誕生という。
現在の本殿は江戸前期
の黒田長政による造営。
独特な「住吉造」といわれ
国の重要文化財である。
自分の穢れを人形に
移して川に流す神事
「人形(ひとがた)流し」や
「相撲会大祭」で賑わう。
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拝殿 |
所在地 |
福岡県福岡市博多区住吉3-1-51 |
主祭神 |
底筒男命、中筒男命、
表筒男命 |
社格等 |
式内社(名神大3座)、
旧官幣小社、別表神社 |
備考 |
筑前国一宮 |
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