筥崎宮(福岡)
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鳥居 |
筥崎宮(はこざきぐう)は
福岡県福岡市にある神社。
JR九州鹿児島本線「箱崎」
駅より徒歩8分程の所にある。
筑前国一宮。別称
「筥崎八幡宮」と呼ばれる。
京都の石清水八幡宮、
大分の宇佐神宮と共に
「三大八幡宮」とされる。
「筥」は神功皇后が
応神天皇を出産した際、
胞衣(えな)を入れた
箱に由来する。
地名、駅名は畏れ
多い理由で「箱」と表記。
921年(延喜21年)、
筑前大分(だいぶ)宮を
玄界灘に面した土地に
移したのが創起と伝わる。
元寇の際に、亀山
上皇が「敵国降伏」を祈願。
楼門に「敵国降伏」の
扁額が掲げられている。
本殿、拝殿、楼門、
石造一ノ鳥居、石燈篭は
国の重要文化財である。
海の幸、山の幸に感謝
する祭り、9月の「放生会」は
福岡の三大祭りの一つ。
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楼門 |
所在地 |
福岡県福岡市東区箱崎1-22-1 |
主祭神 |
応神天皇、神功皇后、
玉依姫命 |
社格等 |
式内社(名神大)、
旧官幣大社、別表神社 |
創建年 |
921年(延喜21年) |
別称 |
筥崎八幡宮 |
備考 |
筑前国一宮 |
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