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宗像大社(福岡)


辺津宮・神門


 宗像大社(むなかたたいしゃ)は
福岡県宗像市にある神社。

 宗像大社は沖ノ島の
沖津宮、筑前大島の中津宮、
宗像市田島の辺津宮の
3社の総称である。

 現在では「辺津宮」のみを
指す場合も多い。辺津宮は
JR鹿児島本線「東郷」駅より
車で10分程の所にある。

 2017年(平成29年)、
「神宿る島」宗像・沖ノ島
と関連遺産群の一環として
世界遺産に登録される。

 全国7千余の宗像神社、
厳島神社、宗像三女神を
祀る神社の総本社である。

 宗像三女神は沖津宮
の田心姫神、中津宮の
湍津姫神、辺津宮の
市杵島姫神である。

 三女神は須佐之男命
と天照大御神との誓約で
生まれ、道主貴(みちぬし
のむち)と尊称される。

 沖ノ島は島全体が
ご神体とされ、現在も
女人禁制である。

 中津宮は日本の「七夕
伝説発祥の地」ともいう。


辺津宮・社殿


所在地 辺津宮:福岡県宗像市田島2331
中津宮:宗像市大島1811
沖津宮:宗像市大島沖之島
主祭神 田心姫神(沖津宮)
湍津姫神(中津宮)
市杵島姫神(辺津宮)
社格等 式内社(名神大)、旧官幣大社
別表神社
備考 宗像三女神(総本社)



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