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雄山神社(富山)


前立社壇・鳥居


 雄山神社(おやまじんじゃ)は
富山県中新川郡にある神社。

 霊峰立山を神体とし
立山の神として伊邪那岐神
と天手力雄神の2神を祀る。

 峰(みね)本社、中宮祈願殿、
前立社壇(まえだてしゃだん)
の3社からなる。

 立山連峰の立山町
芦峅(くら)寺から岩峅寺に
かけた一帯が社域とされる。

 「峅」は「神の降り立つ
場所」の意味という。

 3社は三位一体で
どの社殿に参拝しても
ご利益は同一といわれ
前立社壇を探訪。

 富山地方鉄道・立山線
「岩峅寺」駅より徒歩10分
程の所にある。 

 前立社壇は立山信仰
の拠点であり、この地より
立山開山の伝説が
始まったといわれる。
 
 本殿を挟み両脇に鳥居
(表鳥居・東鳥居)と神門
(表神門・東神門)がある。

 本殿は流造、檜皮葺き、
本殿では北陸最大という。


前立社壇・拝殿


所在地 峰本社:富山県中新川郡立山町立山峰1
中宮祈願殿:中新川郡立山町芦峅寺2
前立社壇:中新川郡立山町岩峅寺1
主祭神 伊邪那岐神、天手力雄神
神体 立山(神体山)
社格等 式内社(小)、
旧国幣小社、別表神社
創建年 (伝)701年(大宝元年)
備考 越中国一宮



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