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都久夫須麻神社(滋賀)


本殿


 都久夫須麻神社
(つくぶすまじんじゃ)は
滋賀県長浜市にある神社。

 琵琶湖に浮かぶ竹生島
(ちくぶじま)にあり、別称
「竹生島神社」とも呼ばれる。

 JR琵琶湖線「長浜」駅
より徒歩10分程の長浜港
から琵琶湖汽船で乗船
30分の所にある。

 江島神社(神奈川)、
厳島神社(広島)と共に
「日本三大弁才天」。

 中でも日本最古とされ
「弁才天の発祥地」ともいう。

 社伝によれば、459年
(雄略天皇3年)、浅井姫命を
祀る小祠が建てられた
のが創始と伝わる。

 本殿は入母屋造、
檜皮葺。伏見桃山城の
束力使殿を移転したもの
ともいわれ、国宝である。

 断崖上の「龍神拝所」から
土器を湖に投げ願いが竜神
により成就という「かわらけ
投げ」の風習が残る。

 隣接する宝厳寺との神仏
習合形態は明治の分離令
でも難を逃れる。


竜神拝所


所在地 滋賀県長浜市早崎町1665
主祭神 市杵島比売命、
宇賀福神、浅井比売命
社格等 式内社(小)、旧県社
創建年 (伝)459年(雄略天皇3年)
別称 竹生島神社
備考 日本三大弁才天



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