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大瀧神社・岡太神社(福井)


鳥居


 大瀧神社・岡太神社
(おおたきじんじゃ・
おかもとじんじゃ)は
福井県越前市にある神社。

 JR北陸本線「武生(たけふ)」
駅より福鉄バス南越線
「和紙の里」下車、徒歩
10分程の所にある。

 神体山は権現山。山上
の奥の院(上宮)と山麓
の里宮(下宮)からなる。

 山上には大瀧神社・岡太
神社の2社殿が建つが
里宮は1社殿に2神社を祀る。

 伝承によれば、719年
(養老3年)泰澄が大瀧兒
(おおちご)権現を建立
したと伝わる。

 岡太神社は継体天皇が
皇子として滞在した頃、
次のような伝承がある。

 大滝町の岡本川上流に
美しい姫が現れ、村人に
紙漉きの技術を伝えたという。

 この伝説の姫「川上
御前」を和紙の神様・
紙祖神(しそじん)
として祀ったとされる。

 これが「越前和紙」
の起源ともいわれる。


社殿


所在地 福井県越前市大滝町23-10
主祭神 大瀧神社:國常立尊、伊弉諾尊
岡太神社:川上御前(岡太大神)
神体山 権現山
社格等 旧県社
創建年 (伝)719年(養老3年)
備考 和紙の里



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