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櫛引八幡宮(青森)


鳥居


 櫛引八幡宮
(くしひきはちまんぐう)は
青森県八戸市にある神社。

 JR東日本「八戸」駅より
車で10分程の所にある。

 主祭神は八幡大神。
境内は「八幡山」と呼ばれ
樹齢100年以上の老杉が
生い茂る。

 1166年(仁安元年)、
加賀美遠光が甲州南部庄
(現・山梨県南部町)に
八幡神を勧請して創祀。

 1191年(建久2年)、
南部光行が奥州藤原氏
討伐の戦功で糠部5郡
の領地を任されて入部。

 その際、六戸に社殿を
造営し、南部庄から
八幡宮を遷座したという。

 1222年(貞応元年)、
櫛引村の現在地に遷座。

 その後は「櫛引八幡宮」
として南部藩の総鎮守と
崇められ、「南部一ノ宮」
とも称されたといわれる。

 重要文化財の本殿など
5棟の社殿が建つ。国宝館
には国宝や重要文化財の
甲冑などが公開されている。


拝殿


所在地 青森県八戸市八幡字八幡丁3-2
主祭神 八幡大神
社格等 旧郷社
備考 南部藩の総鎮守



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