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福徳神社(東京)


鳥居


 福徳神社(ふくとくじんじゃ)は
東京都中央区にある神社。
別称「芽吹神社」ともいう。

 東京メトロ「三越前」駅
下車、直ぐの所にある。

 清和天皇の貞観年間
(859年-876年)には、既に
鎮座していたといわれる。

 武蔵野の村落「福徳村」
の稲荷神社として祀られ
社名はその地名に由来する。

 社域は広く、神社の森は
「稲荷の森」と呼ばれた。

 859年(貞観元年)建立
の一里塚は「稲荷の一里塚」
といわれ、親しまれたが
明暦の大地震により崩壊。

 武将の信仰が篤く
源義家からも崇敬される。

 1614年(慶長19年)、
2代将軍・秀忠が参詣。
椚の鳥居に若芽を見て
「芽吹神社」と命名。 

 江戸時代には幕府
公認の富籤(とみくじ)が
行なわれ、最高の当たり籤
300両が人気となる。

 今も宝くじ当選祈願
の参拝客が訪れる。


拝殿


所在地 東京都中央区日本橋室町2-4-14
主祭神 倉稲魂命
社格等 旧村社
別称 芽吹神社
備考 幕府公認の富籤



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