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葛木倭文座天羽雷命神社(奈良)
(倭文神社)


〆鳥居


 葛木倭文座天羽雷命
(かつらきしとりにいますあめのは
いかづちのみこと)神社は
奈良県葛城市にある神社。

 単に「倭文神社(しずり
じんじゃ)」とも呼ばれる。

 近鉄南大阪線「二上
神社口」駅より徒歩7分程
の所、二上山山麓にある。

 山頂に葛木二上神社が
あり、当社はの遥拝所、
里宮的な存在とみられる。

 延喜式神名帳の
大和国葛下郡「葛木
倭文坐天羽雷命神社」
に比定される式内社(大)。

 主祭神は天羽雷命
(あまはいかづちのみこと)。
機織や裁縫の技術を伝えた
倭文氏の祖神である。

 当社は各地にある
倭文神社の根本社とされる。

 天忍人命と大国魂命(葛木
二上神社の祭神)を配祀。

 天忍人命の子孫は
蟹守(かもり)氏と称し
地名「加守」の由来という。

 江戸時代まで「加守
明神」と呼ばれる。


拝殿


所在地 奈良県葛城市加守1045
主祭神 天羽雷命
社格等 式内社(大)、旧村社
備考 倭文神社の根本社



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