葛木坐火雷神社(奈良)
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鳥居 |
葛木坐火雷神社
(かつらきいますほのいか
づちじんじゃ)は奈良県
葛城市にある神社。
近鉄御所線「忍海」駅
より徒歩32分程の所、
笛吹にあり、通称「笛吹
神社」と呼ばれる。
主祭神は火雷大神と
天香山命(あめのかぐ
やまのみこと)である。
天香山命は天照大神が
天の岩戸に隠れた時、竹で
笛を作り吹き鳴らした神という。
古代、王朝の笛吹連が
この地に居住し火雷大神を
祖神として祀ったのが
始まりといわれる。
創建の時期は、社伝
では神代とも、神武天皇
の時代とも伝わる。
延喜式神名帳の
大和国忍海郡「葛木坐
火雷神社二座」に比定
される式内社(名神大)。
旧忍海郡14ヵ村の
総鎮守社として崇拝
されるが平安期に衰退。
1874年(明治7年)、
葛木坐火雷神社に改称。
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拝殿 |
所在地 |
奈良県葛城市笛吹448 |
主祭神 |
火雷大神、天香山命 |
社格等 |
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通称 |
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備考 |
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