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駒形大重神社(奈良)


鳥居


 駒形大重神社
(こまがたおおしげじんじゃ)は
奈良県御所市にある神社。

 近鉄御所線「御所」駅
より徒歩30分程の所、
葛城山の東山麓、
葛城古道の楢原にある。

 1907年(明治40年)、
駒形神社に大重神社を
合祀した神社である。

 大重神社は滋野明神
とも呼ばれ、旧社地は
東方の田口の地という。

 滋野氏は当地・葛上郡
楢原を本拠とする豪族。

 楢原氏が祖神である
滋野貞主命を祀ったもの
といわれる。楢原氏は
中世の豪族である。

 延喜式神名帳の
大和国葛上郡「葛木大重
神社」に比定される
式内社である。

 一方、駒形の社名は
諸説あるが、農耕に使役
された馬を祀ったことに
由来ともいわれる。
 
 駒形神社の祭神は
定かでないが、里民は
木股神と伝承している。


拝殿


所在地 奈良県御所市楢原1662
主祭神 駒形神、滋野貞主命
社格等 式内社、旧村社
備考 駒形・大重神社の合併



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